スリープイン|一人ひとりの眠りを考える寝具店|石川県七尾市

石川県七尾市の寝具店「スリープイン」は、一人ひとりの眠りを考え、眠りのすべてをトータル的にサポートいたします。

おふとんのメンテナンス

羽毛ふとんのリフォーム

羽毛ふとん
1年間に廃棄されるお布団の数をご存じでしょうか? 約1億枚と言われています。
羽毛布団が一般家庭で使用されるようになってから約60年。 今では、羽毛布団の普及率が100%となり、1家庭に1枚は羽毛布団がある時代となりました。
しかし、世界情勢等の影響もあり、ダウンの価格が高騰しており、なかなか手が出しづらいなんて方もいらっしゃるかもしれません。
そこでオススメしたいのが、“羽毛布団のリフォーム”です。 今お持ちの羽毛布団を仕立て直す事で、また数年使用する事が可能です。また、ゴミの削減にもつながる為、環境にもやさしく、私たちが出来るSDGsですね。 羽毛布団をリフォーム(仕立て直し)するにあたり、色んなメリットが生じます。

〇新品で買うより価格を抑えることが出来る。
〇ダウンを直接洗浄し、滅菌するので、衛生的
〇生地を交換するのでキレイ
〇暖かさの回復 〇ごみの削減(SDGs)
〇用途によって大きさや重量を変更出来る。
〇羽毛布団自体の寿命を延ばす

こんな症状ありませんか?

長い間使っていて愛着のあるふとんも、暖かみがなくなってきたり、中身の羽毛が吹き出してきたりはしていませんか?
羽毛布団は約10年を目安にリフォームをオススメしております。古くなったからと捨ててしまわず、リフォームをすることによって新品同様の寝心地に生まれ変わります!


当店の羽毛リフォームはココが違う。

①解体してから洗うプレミアムダウンウォッシュ加工。
②人にも環境にも優しいEM洗浄。
③洗浄後の羽毛の状態を確認し手作業で仕立てを行います。

お持ちいただいた羽毛布団を、資格をもつ眠りに関しての知識のあるスタッフが、今のお布団の状態を診断させていただき、ご提案いたします。当店の羽毛布団リフォームは、日本に数台しかないドイツのローチェ社のマシーンを使用しております。本場ドイツの高性能なマシーンでより強力な洗浄ができ、きれいに、さらに羽毛をふっくらさせることが可能です。
厳選した専門の工場にて、お預りした羽毛布団を解体機で側生地を裁断し、羽毛と分別し、リフレッシュマシーンにて洗浄します。側生地と羽毛を分別することによって、羽毛自体に付着したチリやホコリなどの汚れを、直接的に洗浄することで、よりキレイにすることができ、失われていた羽毛の力を最大限に引き出せる様、細部までこだわって取り組んでおります。
その後約80℃の熱風乾燥で、羽毛のカサの回復をはかり、さらに抗菌加工を施します。
お選びいただいた新しい側生地に、キレイになった羽毛を充填。1枚1枚丁寧にお仕立て致します。
場合によっては新しい羽毛を足すことで、膨らみが増し、まるで新品かの様な仕上がりとなります。また、寝室環境や用途に合わせて、サイズ変更や厚み(量)の変更も可能です。
(例:シングル本掛⇒シングル合掛/ダブルサイズ本掛⇒シングル本掛2枚/クイーンサイズ本掛⇒セミダブル本掛など)


SDGsの具体的な目標とリサイクルダウンの関連性の一例

①SDG 13:気候変動への対策 リサイクルダウンによって、羽毛の再利用に伴うエネルギー消費や温室効果ガスの排出量が削減されます。新たな羽毛の生産に比べて、リサイクルダウンはより持続可能な選択肢であり、気候変動への対策に貢献します。羽毛のリサイクルは、廃棄物の削減に大きな影響を与えることができます。羽毛製品は通常、長期間使用されることがありますが、使用済みになった場合でも、その価値を最大限に活用することができます。一般的な廃棄物処理では、羽毛製品はごみとして捨てられ、埋め立て地や焼却処理施設に送られることがあります。これは資源の浪費であり、廃棄物の量を増やし、環境への負荷を高めることになります。 しかし、羽毛布団を再利用することで廃棄物を削減します。再利用することにより、新たな資源の生産や自然への負荷を軽減することができます。 廃棄物の削減には、環境へのプラスの影響があります。廃棄物処理に伴う埋め立て地や焼却処理施設の必要性が減少し、土地やエネルギーの節約につながります。また、廃棄物の処理に伴う二酸化炭素の排出量も削減され、気候変動への貢献が期待されます。廃棄物の削減は、循環型経済の概念にも合致しています。資源を循環させることで、資源の持続可能な利用と廃棄物の最小化を実現し、資源の枯渇や環境への悪影響を軽減することができます。羽毛のリフォームは廃棄物の削減において重要な役割を果たし、持続可能な社会の実現に貢献します。廃棄物の量を減らし、資源を効果的に活用することで、環境への負荷を軽減し、より持続可能な未来を築くことができます。人にも環境にも優しいリフォームでふっくらよみがえった気持ちのいい羽毛ふとんを、大切に長く使って頂きたいです。

綿布団の打ち直し

綿ふとん
日本の風土にマッチし、多くの人に昔から愛されてきた綿布団。寿命は使用環境によっても違いますが、3~5年ごとに一度打ち直しをオススメしております。綿布団は使用していくと次第に弾力性が失われ、硬く重くなっていきます。いわゆる「煎餅布団」になってしまします。 押し入れに眠ったままの布団や、毎日の加重でぺたんこになってしまった布団も処分したりせず、「もったいない」から大切にしたいという想いで打ち直しをしてみてはいかがでしょうか。
自社工場の、熟練の職人の手作りで1枚1枚丁寧にお仕立て致します。
布団の生地から、綿を取り出して、機械で解きほぐすことにより、ホコリや塵を除去して、ふっくら弾力のある綿によみがえらせます。古い中綿の汚れた部分を取り除き、足し綿をして打ち直します。玉綿を縦と横に何層も重ねていきます。その厚さは約2mm。その2mmで寝心地が変わってきます!熟練の職人がわずか2mmの細部にもこだわって仕立てております。
さらに最もへたりやすい中心部には綿を多く重ねて中盛りにすることで、抜群の寝心地となります。布団の形に整えた綿を生地の中に詰めていきます。四隅まで均等に綿が入るように仕上げます。手縫いで四隅の房を縫い付け、中綴じを行い、出来上がります。
打ち直しをすると、お布団の側生地が新しくなり、中身を殺菌、乾燥、除塵することでダニ、カビの対策にもなります。 綿布団はぺちゃんこでも、打ち直しをすれば新品同様にふっくら仕上がります。
ご要望に合わせてサイズの変更や、中にウレタンを入れることで、へたりにくい洋風仕立てにすることもでき、さらに座布団やこたつ布団など別のものに形をかえてお仕立てすることも可能です!
長年共にしている思い入れのあるお布団を打ち直して、ふっくらと寝心地のよいものにしましょう。

羽毛布団の洗濯

人間は一晩にコップ1杯分の汗をかくので、毎日使っているうちに、羽毛布団は汚れていきます。汚れの原因は主に身体から出てくる汗や皮脂です。この汗の中にはホルモンも混ざっているので、お布団が黄ばむ原因とも言われています。こうした汚れを落とすには、お洗濯するしかありませんが、羽毛布団はとてもデリケートな素材のため、なかなかご家庭では洗えません。ご家庭やコインランドリーでお洗濯したのち、羽毛が偏ってきたり、生地が破けてしまう場合もございます。お持ち込みいただきましたら、専門の指導士の目によって、お布団の種類や状態を見て、洗えるものと洗えないものを診断いたします。
専用の洗浄機で丸洗いします。ふとんの素材に最適な洗剤を調合し、中まで浸透させる方法で丁寧に洗い、熱風乾燥で仕上げるので、使いはじめの時の気持ちよさがよみがえります。汚れが沈着してしまわない様、定期的なメンテナンスで、気持ちいい布団で眠りましょう。

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